大切な愛竿を安全に保管・運搬するのに活躍する「鮎ロッドケース」。
各釣り具メーカーから販売されていますが、なかでもダイワの鮎ロッドケースは高機能で使いやすいのが魅力です。
では、現時点でのラインナップを見ていきましょう。
ダイワの鮎ロッドケース
ダイワの鮎ロッドケースは、高機能なスペシャルモデル2タイプとスタンダードモデルの合計3タイプから選べます。
スペシャル鮎ロッドケース 165-4P/2P(H)

仕舞寸法160cmまでの鮎竿を収納できるロングタイプの鮎ロッドケース。
グランドスリムのような7本継で仕舞寸法の長い鮎竿を収納したい方も安心です。
短いロッドの取り出しが簡単な「エレベーターシステム」を搭載しているのもポイント。

ベルト付きのスポンジをロッドケースに入れて上からロッドを挿入し、つまみになっているベルトを引き出すと、鮎竿がエレベーターのようにスライドして出てくる仕組みになっています。
短竿を収納したい方にもぴったりです。
替穂を収納できる約3x9x100cmの専用バッグが付属しているのも便利。

最近は穂先の多様化が進んでおり、さまざまな状況に合わせて数本の穂先を使い分ける際に重宝します。
取り外しできるので、河原まで持ち歩くことも可能です。
取り外しできるハンドルを備え、ロッドケース同士を連結すれば拡張も可能。

収納するロッド本数が増えても安心です。
ロッドケースを車載したまま鮎竿を取り出せる「ダブルファスナー・オープンシステムを採用」している点にも注目。

オープンした開口部からより取り出しやすくするべく、仮固定するゴムベルトが付属しています。
外部からの衝撃から鮎竿を守るハードプロテクター仕様で、さまざまな釣り道具と一緒に車載しても安心です。
2本収納タイプt4本収納タイプの2種類をラインナップしています。
スペシャル鮎ロッドケース 165-4P(H)
- 収納本数:2本
- 素材:PVC
- 本体外寸:約6×11×167cm
- 自重:2.2㎏
- メーカー希望本体価格(円):34,000円
スペシャル鮎ロッドケース 165-2P(H)
- 収納本数:4本
- 素材:PVC
- 本体外寸:約11×11×167cm
- 自重:3.4㎏
- メーカー希望本体価格(円):45,400円
ロッドケース 鮎 150(J)

基本性能を備えたシンプルな鮎ロッドケースです。
開口部を斜めにカットした仕様でロッドの取り出しが楽々。
竿同士のぶつかり合いから竿を守る2室構造インナープロテクター仕様になっているほか、破損しやすい竿尻部を守るクッションを搭載しています。
- 収納本数:2本
- 本体外寸:約約9×5×154cm
- メーカー希望本体価格(円):9,630円
鮎ロッドケースの選び方3つのポイント

ここでは、一般的な鮎ロッドケースの選び方を解説します。
収納本数をチェック
鮎ロッドケースは2本、3本、4本など、製品によって収納できる本数が異なります。
何本の鮎竿を持っていきたいのか、今後竿を増やす予定があるのかなどを考慮して選ぶのが大切です。
大は小を兼ねる考え方で、迷ったら4本タイプを選ぶとよいでしょう。
対応仕舞寸法をチェック
鮎ロッドケースは、製品によって長さが異なります。
一般的な仕舞寸法140cm程度の鮎竿向けに設計している製品の場合、仕舞寸法150cm以上の鮎竿を収納できません。
最近は9mでも7本継を採用している鮎竿が増えてきており、ロングタイプの鮎ロッドケースなら安心です。
使い勝手で選ぶ
鮎ロッドケースによっては、短竿を取り出しやすくしたり、セパレートの内部構造で竿同士の干渉を防いだりなどの工夫をこらしています。
ダイワのスペシャルモデルのように、替え穂先を収納できるケースが付属しているタイプも。
出し入れしやすい使い勝手のよさや、安全に持ち運び・保管ができる鮎ロッドケースなのかをチェックしておきましょう。